2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

磁気ネックレス

■宇宙時代の幕が開き、再評価された磁気治療 磁気治療の歴史は紀元前にまでさかのぼる。2世紀、古代ギリシアの医学者ガレノスは、天然磁石を下剤として用いていたと記録されており、16世紀の医師パラケルススは、水腫や黄疸の治療にも磁石を用いていたという…

磁気ネックレス

■血液や細胞膜、神経系は磁場変動のアンテナ? 生命のはたらきは、ある安定系から別の安定系への移行過程である不安定系をバネとして発現するようだ。さかんな成長期というのも、生物自身にとってはカタストロフィックな過程である。 たとえてみれば、生命と…

磁気ネックレス

■生体にとって磁気は一種の「引き金」 人体におよぼす磁気作用のメカニズムについては未解明な部分が多い。しかし、人体のホメオスタシスという考え方に立てば、磁気治療の有効性は苦もなく理解できる。 磁気と生体についての研究において、わが国の第一人者…

磁気ネックレス

■血液の働きにこそ生命は発現する 生体と磁気の関係に血液が深く関与している。人体は内臓や筋肉組織のみで成り立つものではなく、また、血液のはたらきは酸素や養分の補給にとどまるものでもない。一部の内臓を手術で切除しても生命は維持できるが、血液な…

磁気ネックレス

■磁気治療は心理療法ではない 宝石に霊力が宿るとみなすのは科学的ではないが、かといって、宝石療法を単なる迷信として片づけるのも偏見である。ヒルデガルトの宝石療法は、心身の調和を回復するための一種の主体的な心理療法とみなせる。薬効のないプラシ…

磁気ネックレス

「血液と磁気」-磁気は血液をマッサージする- ■ヒルデガルトの宝石療法 宝石療法(ストーン・ヒーリング)」と呼ばれるものがある。昔から宝石には神秘的な力があり、身につければ災厄を防いだり、幸福を招くと伝えられてきた。誕生石をお守りにするのはその…

磁気ネックレス

■生体情報は体液系で、波紋のように伝わる? 生体と磁気との関わりを考えるうえでも、体液の働きは無視できない。磁気ネックレスなどの磁気治療器が、肩こりなどに有効なことは実証されている。体液中の電解質の流れは電流とみなすことができるので、これが…

磁気ネックレス

■解剖図の空白域にツボと経路の謎がある? ツボや経絡は目に見えない。かといって、電子顕微鏡の解像度を高めれば確認されるというような微細な組織でもないようだ。もしかすると見つからないのではなく、単に見落としているだけなのかもしれない。あまりに…

磁気ネックレス

■西洋医学が鍼灸治療に冷淡な理由 ツボを心得る」「ツボを押さえる」とは、要点や勘所をはずさないことを言うが、このツボとはもともと鍼灸治療における身体のツボのことである。身体には血管系や神経系とは別の「経絡」と呼ばれるネットワークが存在し、そ…

磁気ネックレス

「東洋医学と磁気」-体液系が生体情報を伝達? 人体の地下水脈、経絡の謎- ■ピアスの穴あけは専門医に相談を これもユニセックス現象の1つなのか、近ごろはピアスをする男性が増え、その流行は高校生にまで広がっている。世界の民族文化を見渡しても、耳飾り…

磁気ネックレス

■経路は体液の流れという新説 西洋と東洋の医学は、思想と方法が異なるが、生体の磁気エネルギーの研究を通し、その接点が見つかりそうな状況もある。磁気エネルギーが気そのものというわけではないが、東洋医学の思想原理である気を科学的にとらえていくと…